ファミマ「焼たまごカレートースト」栄養成分と原材料 カロリー・たんぱく質・糖質まとめ

ファミリーマートから2024年8月6日発売「焼たまごカレートースト」。

この記事では、ファミマ「焼たまごカレートースト」のカロリーや炭水化物（糖質と食物繊維）などの栄養成分や原材料をご紹介します。

ファミマ「焼たまごカレートースト」の栄養成分

栄養成分表示

エネルギー	270kcal
たんぱく質	6.3g
脂質	13.1g
炭水化物	32.6g
糖質	30.7g
食物繊維	1.9g
食塩相当量	1.2g

エネルギー（カロリー）

日本人の食事摂取基準（2020年版）を参考に、ファミリーマート「焼たまごカレートースト」のカロリーを考察してみましょう。

まず、日本人の食事摂取基準では、成人男性の1日の推定エネルギー必要量は2,200～2,400kcal、成人女性は1,750～2,050kcalとされています。

これに対して、「焼たまごカレートースト」のカロリーは270kcalです。この数字は、一食分としては比較的低めのカロリーですが、間食や軽食として摂取する場合には、他の食事とのバランスを考えることが重要です。

例えば、昼食や夕食で主食や主菜をしっかり摂っている場合、このトーストを追加で食べると、1日の総カロリーがオーバーしてしまう可能性があります。特に、ダイエット中やカロリー制限をしている方は、間食として摂取する際には注意が必要です。

一方で、朝食や昼食としてこのトーストを取り入れる場合には、低めのカロリーでしっかりとした食べ応えを得られるため、他の食事で野菜やたんぱく質を補うことで、バランスの良い食事を心がけることができます。

このように、ファミマの「焼たまごカレートースト」は、カロリーを管理しつつ、適切なタイミングで摂取すれば、食事の一部としてうまく取り入れることができるでしょう。食事全体のカロリーバランスを意識することが、健康的な食生活の鍵となります。

たんぱく質

日本人の食事摂取基準（2020年版）では、成人男性の1日あたりのたんぱく質の推奨量を約60g、成人女性では約50gとしています。

これに対し、「焼たまごカレートースト」に含まれるたんぱく質量は6.3gです。

この数値は、一日の推奨量の約10～12％に相当します。例えば、朝食にこのトーストを食べることで、1日のたんぱく質摂取のスタートとして役立つでしょう。特に、忙しい朝や昼に手軽に食べられるため、効率的にたんぱく質を補給できる点が魅力です。

しかしながら、6.3gのたんぱく質は1食分としてはやや少なめです。特に筋肉を増やしたい方や、運動後にたんぱく質を多く摂取したい方にとっては、これだけでは十分な量とは言えません。このような場合は、他のたんぱく質源と組み合わせて摂取することが望ましいです。例えば、ヨーグルトや卵、チーズなどを一緒に摂ることで、バランス良くたんぱく質を補給できます。

また、たんぱく質は身体の構成要素として重要な栄養素ですが、過剰摂取は体に負担をかけることもあります。適量を守り、他の栄養素とバランスを取りながら摂取することが大切です。

このように、「焼たまごカレートースト」は、日常の食事に手軽に取り入れられるたんぱく質源として便利ですが、他の食品と組み合わせてバランス良く摂取することで、より効果的に栄養を補うことができます。

脂質

ファミマの「焼たまごカレートースト」に含まれる脂質は13.1gです。日本人の食事摂取基準（2020年版）では、成人の1日あたりの総エネルギー摂取量のうち、脂質が占めるべき割合を20～30％としています。具体的に言うと、1日の総エネルギー摂取量が2,000kcalの場合、脂質から摂るべきカロリーは400～600kcalとなり、グラムに換算すると44～67gが目安です。

この基準を踏まえると、「焼たまごカレートースト」の脂質13.1gは、1日の脂質摂取量の約20～30％に相当します。この数値は、1食分としては適度な量と言えるでしょう。特に、脂質は体にとって必要不可欠な栄養素であり、エネルギー源としても重要です。そのため、日々の食事で適切な量を摂取することが大切です。

ただし、脂質は過剰に摂取すると肥満や生活習慣病のリスクを高める可能性があります。特に、他の食事で揚げ物や高脂質の食品を多く摂ることが多い場合は、全体のバランスを考えて摂取する必要があります。また、脂質の質にも注目することが重要です。飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の摂取を抑え、不飽和脂肪酸を多く含む食品を選ぶことが推奨されています。

このように、「焼たまごカレートースト」は適度な脂質を含んでおり、日常の食事に取り入れることでエネルギーを効率よく摂取することができますが、他の食品とのバランスや脂質の質にも気を配ることが健康的な食生活につながります。

炭水化物

ファミマの「焼たまごカレートースト」に含まれる炭水化物は32.6gで、そのうち糖質は30.7g、食物繊維は1.9gです。

日本人の食事摂取基準（2020年版）では、成人の1日あたりの総エネルギー摂取量のうち、炭水化物が占める割合を50～65％としています。これをカロリー換算すると、1日のエネルギー摂取量が2,000kcalの場合、炭水化物の摂取量は約250～325gが適切とされています。

糖質

「焼たまごカレートースト」の炭水化物32.6gでそのうち糖質は30.7gは、1食分としては適度な量です。

特に、糖質がエネルギー源として体にすぐに利用されるため、朝食や昼食として摂取するのに適しています。ただし、糖質が多めなので、糖質制限を行っている方や血糖値が気になる方には注意が必要です。

食物繊維

一方で、食物繊維の含有量は1.9gとやや少なめです。日本人の食事摂取基準では、成人男性で1日21g以上、成人女性で18g以上の食物繊維の摂取が推奨されています。

この基準に照らすと、「焼たまごカレートースト」だけでは十分な食物繊維を摂取することは難しいでしょう。

食物繊維は腸内環境を整え、便秘の予防や血糖値の急上昇を抑える役割があります。そのため、他の食事や間食で野菜や果物、全粒穀物などの食物繊維を多く含む食品を積極的に摂取することが望ましいです。

食塩相当量

ファミマの「焼たまごカレートースト」に含まれる食塩相当量は1.2gです。

日本人の食事摂取基準（2020年版）では、成人男性の1日の食塩摂取目標量は7.5g未満、成人女性では6.5g未満とされています。これは、生活習慣病の予防や血圧管理のために設定された基準です。

この基準に照らし合わせると、「焼たまごカレートースト」に含まれる1.2gの食塩は、1日の摂取量の約15～18％を占めます。単品として見れば、食塩相当量はそれほど多くないように思えますが、これを一日に数回摂取する場合や他の塩分を含む食品と組み合わせた食事をする場合には、総摂取量が増えてしまう可能性があります。

特に、外食や加工食品を多く摂取する食生活をしている方は、塩分過多になりやすい傾向があります。そのため、「焼たまごカレートースト」を含めた食事をする際には、他の食事での塩分摂取量にも注意を払うことが大切です。例えば、スープや漬物、加工肉などは塩分が高めなので、これらの摂取量を控えめにすることでバランスを取ることができます。

また、塩分の摂取を控えることは、高血圧や心血管疾患のリスクを減らす効果があるとされています。そのため、普段から塩分摂取量を意識し、低塩の食品を選ぶ習慣を身につけることが、健康維持に役立ちます。

このように、「焼たまごカレートースト」は適度な塩分量を持つ食品ですが、他の食事と組み合わせる際には塩分摂取量に注意し、バランスの良い食生活を心がけることが大切です。

まとめ

項目	ファミリーマート 「焼たまごカレートースト」	日本人の食事摂取基準 (中央値)	割合
エネルギー (kcal)	270	2300	11.7%
たんぱく質 (g)	6.3	60	10.5%
脂質 (g)	13.1	55.5	23.6%
炭水化物 (g)	32.6	287.5	11.3%
糖質 (g)	30.7	287.5	10.7%
食物繊維 (g)	1.9	19.5	9.7%
食塩相当量 (g)	1.2	7	17.1%

ファミマ「焼たまごカレートースト」の原材料

パン（国内製造）、チーズ風味ソース、卵フィリング（卵、ドレッシング、その他）、カレーソース、油脂加工品、砂糖、こしょう／増粘剤（加工デンプン、増粘多糖類）、ソルビット、酢酸（Na）、グリシン、調味料（アミノ酸等）、乳化剤、pH調整剤、着色料（カラメル、カロテノイド、ウコン）、グリセリンエステル、イーストフード、ショ糖エステル、酵素、酸味料、ユッ力抽出物、香辛料抽出物、V.C、（一部に乳成分・卵・小麦・アーモンド・牛肉・大豆を含む）

参考サイト：ファミリーマート、日本人の食事摂取基準（2020 年版）