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一番太るチーズケーキはどれ?種類別カロリーランキングと太りにくい食べ方

一番太るチーズケーキはどれ?種類別カロリーランキングと太りにくい食べ方

チーズケーキって、気づいたらフォークが止まらないですよね。ふわふわのスフレ、なめらかなレア、焦げが香ばしいバスク、王道のベイクド、どっしり濃厚なニューヨーク。どれも魅力が強すぎて、「結局どれが一番太るの?」と不安になるのも当然です。
この記事では、種類別のカロリー目安をランキング形式で整理しつつ、数字がズレる理由や、コンビニ・専門店で失敗しない見方、そして“我慢しない食べ方”までまとめました。好きなチーズケーキを、ちゃんと楽しむための地図として使ってください。

目次

カロリーランキングTOP5(目安)

ニューヨークチーズケーキ

「一番太るのはどれ?」にいちばん近い答えを先に言うと、平均的にはニューヨークチーズケーキが高カロリー側になりやすいです。理由はシンプルで、材料が“足し算”になりやすいから。クリームチーズに加えて、生クリームやサワークリーム、砂糖、卵をしっかり使い、さらに底にクッキー生地(クラスト)を敷くことが多い。つまり、チーズの濃厚さに加えて、油脂と糖の層がもう一段増えやすいタイプです。
種類別の目安としては、100gあたり358kcalという比較がよく使われます。もちろんレシピやお店で上下しますが、「どっしり濃厚」「底がザクザク」ほど高くなりがち、と覚えると外しにくいです。逆に、底を薄くする・サワークリームを控える・小さめに切るだけでも体感的な“重さ”はかなり変わります。食べる前に「今日は濃厚系を選んだ」と自覚できれば、量の調整も成功しやすいです。

レアチーズケーキ

次に高くなりやすいのがレアチーズケーキです。「焼いてないから軽そう」と思われがちですが、実は逆で、口どけを良くするために生クリームをしっかり入れるレシピが多いのがポイント。焼かない分、空気を抱き込むような軽さも出にくく、密度の高い“なめらか”になりがちです。
公的な食品成分データベースでは、レアチーズケーキは100gあたり349kcalという値が載っています。ここはかなり信頼できる目安で、少なくとも「レア=低カロリー」と決めつけるのは危険だと分かります。選ぶときは、上にホイップがのっているか、底がタルト生地か、フルーツソースがたっぷりかをチェック。これらは全部“足し算”でカロリーを押し上げます。いちばん簡単な対策は、同じレアでも「底が薄い」「ソース別添え」を選ぶこと。満足感はほぼ変わらないのに、数字は変えやすいです。

バスクチーズケーキ

バスクチーズケーキは、見た目のインパクトと同じくらい“中身が濃い”ことが多いタイプです。高温で表面をしっかり焼き、中心はとろっと仕上げるため、材料は王道の「クリームチーズ+生クリーム+砂糖+卵」が中心。粉が少なく、チーズとクリームで勝負する配合になりやすいので、脂質が積み上がります。
種類別の比較では100gあたり312kcalという目安が紹介されることがあります。一方で、レシピ計算系のデータでは100gあたり351kcalという例もあり、幅が出やすいのも特徴です。つまり「バスクは中くらい」と油断すると、当たりによっては一気に上位級になります。選ぶなら、サイズが小さめのもの、ソースやクッキーが追加されていないシンプル系がおすすめ。食べ方の工夫としては、冷やしすぎると“重さ”を感じにくくなるので、少し常温に戻して香りを立て、少量で満足する方向に寄せるのがコツです。

ベイクドチーズケーキ

ベイクドチーズケーキは「王道で中間」という立ち位置になりやすいです。とはいえ、ベイクドは幅が広いジャンル。濃厚なベイクドもあれば、ヨーグルトを混ぜた軽めのベイクドもあります。だから、種類名だけで決めるより、材料の雰囲気で判断するのが正解です。
公的な食品成分データベースでは、ベイクドチーズケーキは100gあたり299kcal。レアよりは低いけれど、決して低カロリーおやつではありません。ここで大事なのは「台」です。クッキー台が厚い、タルト台がしっかり、バターが香る。こういう要素があると、同じベイクドでも数値が上ぶれします。逆に、台がほとんどないタイプや、底が薄いスポンジのタイプは下がりやすい。お店やコンビニで迷ったら、栄養成分表示の脂質(g)も一緒に見てください。ベイクドは脂質が増えると一気に濃厚になるので、脂質の数字が“重さ”のヒントになります。

スフレチーズケーキ

ランキングの下位、つまり「同じ100gなら比較的軽め」になりやすいのがスフレチーズケーキです。ふわっとした食感の正体は、メレンゲや空気。材料が少ないというより、同じ体積でも中身が“空気を含んでいる”ことが多いので、100gあたりで見ると低めに出やすいのです。
種類別の比較では100gあたり264kcalという目安が紹介されることがありますが、レシピ計算では100gあたり248kcalという例もあり、ここも幅があります。注意点は、軽いからといって食べる量が増えやすいこと。「ふわふわで飲めそう」と感じると、気づけば2個目に手が伸びます。体重の話でいうと、結局は総量が大事。スフレは“軽いぶん増えやすい”という落とし穴があるので、先に食べる量を決めるのが勝ちパターンです。


ランキングのルール:数字の“ズレ”を先に潰す

比較は「100gあたり」で統一(1切れ換算の注意)

カロリー比較でいちばん揉めるのが、「1個」「1切れ」「1ホールの8分の1」みたいに重さがバラバラなことです。だから今回は“100gあたり”でそろえて考えます。これなら、同じ土俵で比べられます。公的データでも、ベイクドは100gあたり299kcal、レアは100gあたり349kcalのように出ています。
ただし、買うときは100gで売っていません。ここが落とし穴です。例えば、同じ「1切れ」でも80gの店もあれば140gの店もあります。100gあたりが低くても、サイズが大きければ合計は増えます。逆に、100gあたりが高めでも、小さなカットなら合計は抑えられます。
いちばん確実なのは、栄養成分表示の「1包装あたり」「1個あたり」のkcalをまず見ること。次に、重さ(g)が書いてあるなら、ざっくり割り算して100g換算を頭の中で作る。書いていなければ、「小さめを選ぶ」だけでも勝率が上がります。カロリー計算が苦手でも、重さの感覚を持つだけで失敗は減ります。

台(クッキー/タルト/スポンジ)がカロリーを押し上げる

チーズケーキの“太りやすさ”は、実はチーズ部分だけで決まりません。底の台がかなり効きます。特にクッキー台やタルト台は、バターと砂糖が多いことが多く、サクサク食感の正体はほぼ油脂です。ニューヨークスタイルは底にクラストを敷くことが多いので、ここで一段上がりやすい。
逆に、台がないベイクドや、底が薄いスポンジのタイプは“同じチーズ感”でもカロリーが下がりやすいです。買うときの見分け方は簡単で、断面を見ればだいたい分かります。底が厚い、層がはっきりしている、色が濃い(バター感が強い)。この3つは上ぶれサイン。
手作りでも同じで、台を作るときに「ビスケット+溶かしバター」をたっぷり使うと、チーズ部分を軽くしても総カロリーは意外と下がりません。もし“同じ味で軽くしたい”なら、台を薄くするか、台なしにするのがいちばん効きます。満足感が落ちそうに見えて、実はチーズの香りが前に出るので、少量でも満足しやすくなることもあります。

生クリーム・バター・砂糖の量が勝負を決める

種類名より強いのが、材料の配合です。レアが高めになりやすいのは、生クリームが入りやすいから。レアの公的データが100gあたり349kcalというのも、まさにそこが反映されています。
バターも強敵で、台だけでなく、生地にバターを入れるレシピもあります。砂糖は言うまでもなく、増えるほどカロリーも上がりますが、体感としては「甘さが強い=太りやすい」だけではありません。甘さがちょうどいいのに高い、というケースもあります。これは脂質が多いパターンです。
現場で役に立つのは、栄養成分表示の「脂質」を見ること。脂質は1gで約9kcalあるので、同じ量でも増え方が大きい。例えば100gで脂質が20gなら、それだけで約180kcal分が脂質由来です。ここに糖やたんぱく質の分が加わって総カロリーになります。数字が難しければ、「脂質が20g超えていたら濃厚寄り」と覚えるだけでも十分。味の濃さと脂質はだいたい手をつないでいます。

“しっとり濃厚”は脂質が増えやすいサイン

商品説明でよく見る「しっとり」「なめらか」「とろける」「濃厚」。これらはおいしさの合図ですが、同時に脂質が増えやすい合図でもあります。バスクの“とろっ”は生クリームやチーズの濃さが出やすいし、ニューヨークの“どっしり”は台とチーズの合わせ技になりやすい。
ここで大事なのは、「濃厚=悪」ではないこと。濃厚系は少量でも満足しやすいという強みがあります。問題は“濃厚なのに量も多い”こと。満足感の強い食べ物ほど、食べ方次第で味方にも敵にもなります。
もしダイエット中に食べたいなら、濃厚系を選ぶ代わりに、量を小さくして、食べるスピードを落とす。冷たいまま一気に食べると脳が満足する前に終わってしまいます。少し常温に戻す、ひと口ごとに飲み物をはさむ。こういう小技で“同じケーキでも満足感だけ上げる”ことができます。味の言葉を、食べ方の作戦に変えるイメージです。

体重が増える仕組みを超ざっくり整理(カロリー+習慣)

体重が増えるかどうかは、1回のケーキだけで決まるわけではありません。ざっくり言えば「食べたエネルギーが、使ったエネルギーより多い状態が続く」と増えます。だから、チーズケーキを食べた日が即アウトではなく、食べた後の“帳尻”で決まります。
ここでありがちな失敗が、「ケーキを食べた罪悪感で、次の食事を抜く」ことです。抜くとお腹が空いて、結局夜にドカ食いしやすい。さらに、甘いものは“疲れたときのごほうび”になりがちなので、疲れの習慣と結びつくと回数が増えます。
対策は意外と地味で、食べる日を決める、量を決める、食べた翌日に整える。この3点をセットにすると、チーズケーキは「たまに楽しむ食べ物」に戻ります。種類別のランキングは便利ですが、最後に勝つのは習慣の設計です。ランキングで怯えるより、ランキングを使って選び方を賢くする。ここがいちばん現実的で、続きやすいです。


種類別「太りやすいポイント」図解(味の違い=材料の違い)

ニューヨーク:クリームチーズたっぷり+クラストで二重取り

ニューヨークチーズケーキの太りやすさは、材料が「濃厚セット」になりやすい点にあります。クリームチーズの量が多く、卵や砂糖でしっかり固め、生クリームやサワークリームを足してコクを出す。さらに底にクッキー生地を敷くことが多い。結果として、脂質も糖も入りやすい構造です。種類別の比較では100gあたり358kcalという目安が紹介されています。
ここでの攻略ポイントは2つ。まず「底の厚さ」。底が厚いほど、チーズ部分とは別にバターと砂糖の層が増えるので、同じサイズでも高くなりやすい。次に「トッピング」。キャラメルソースやホイップは、濃厚系と相性がいい分、気軽に追加されがちです。
選び方としては、断面で底が薄いもの、ソースが別添え(または無し)のものが安全。食べ方としては、小さく切って“回数で満足”するのがおすすめです。どっしり系は、ひと口の満足度が高いのに、皿に大きいままだと勢いで食べ切りやすい。最初から小分けにして、ゆっくり香りを楽しむと、同じ量でも「食べた感」が増えます。

レア:冷やす系は「生クリーム多め」になりやすい

レアチーズケーキは焼かない分、なめらかさと口どけが命です。そのため、生クリームや砂糖の配合が増えやすい。公的データでも100gあたり349kcalと、しっかり高めに出ています。
太りやすさの分かれ道は「軽い酸味で食べやすい」こと。レアは酸味があるとさっぱり感じるので、カロリーの高さを忘れがちです。さらに、レアはフルーツやソースとも相性がよく、上にゼリーやジャム、フルーツが盛られると“追い糖”が乗ります。
対策は、まずトッピングの量を見て選ぶこと。次に、同じレアでも「ヨーグルト入り」や「クリーム控えめ」をうたうものを選ぶと下がりやすい。ただし、“控えめ”の言葉だけで安心せず、栄養成分表示で脂質を確認できればベストです。食べるときは、冷えたまま一気に食べるより、少し温度を戻して香りを感じる方が満足しやすいです。冷たいほど甘みを感じにくいので、早食いになりやすい点も覚えておくと失敗しにくくなります。

バスク:焦げの香ばしさの裏で、濃厚配合になりがち

バスクチーズケーキは、表面の香ばしい焦げと、中心のとろける食感が魅力です。その食感を作るために、粉をあまり使わず、チーズとクリームで成立させる配合が多い。結果として脂質が高くなりやすいタイプです。種類別の比較では100gあたり312kcalが目安として紹介されることがあり、レシピ計算では100gあたり351kcalという例も見られます。
ここでの落とし穴は「シンプルだから軽いだろう」という思い込み。実際は、材料が少ないほど一つ一つが濃くなるので、むしろ“密度が高い”こともあります。
選ぶときは、サイズが小さめかどうかを優先すると分かりやすいです。バスクは一切れが大きいと、満足感も上がりますが、合計カロリーも上がる。食べ方の工夫としては、コーヒーや無糖の紅茶と合わせて、香りで満足度を引き上げるのがおすすめ。さらに、食べる前に半分は冷蔵庫に戻すなど、物理的に“食べ切れない仕組み”を作ると勝率が上がります。おいしいものほど、意志より仕組みが強いです。

ベイクド:配合しだいで上下にブレる“中間タイプ”

ベイクドチーズケーキは、焼くタイプの基本形ですが、実はレシピの幅がかなり広いです。クリームチーズをたっぷり使う濃厚ベイクドもあれば、ヨーグルトやカッテージチーズを混ぜて軽くしたタイプもあります。だから“ベイクドだから安心”でも“ベイクドは太る”でもなく、見た目と表示で判断するのが正解です。
公的データでは、ベイクドチーズケーキは100gあたり299kcal。これはあくまで代表値で、台の厚さやバターの量、砂糖の量で上下します。
見分けるコツは、断面で「台の存在感」を見ること。台が厚いほど上がりやすい。次に、しっとり感。しっとりが強いほど油脂が多い可能性があります。ただし、焼きが強いと水分が飛ぶので、同じレシピでも“密度”が上がって100gあたりが上がることもあります。
食べ方のコツは、ベイクドは冷やすと締まって小さく見えるので、油断して大きめに切りやすい点。最初から小さめに切って、追加するなら後で。これだけで“食べ過ぎ”が減ります。味の満足度を落とさずに調整しやすいのが、ベイクドの強みです。

スフレ:空気を抱き込む分、同じ量でも軽く感じやすい

スフレチーズケーキは、メレンゲで空気を含ませてふわっとさせるのが特徴です。だから同じ体積でも中身が軽く、100gあたりで見ると低めに出やすい。種類別比較では100gあたり264kcalという目安が紹介され、レシピ計算では100gあたり248kcalという例もあります。
ただし、ここで注意したいのは“軽さが食べる量を増やす”こと。ふわふわだと、口の中で消えるので、満足感を得る前に食べ終わりがちです。結果として2個目に手が伸びる。これがスフレのよくある落とし穴です。
対策は、食べるペースを意図的に落とすこと。フォークで小さく切る、飲み物をはさむ、スマホを見ながら食べない。こういう行動だけでも「気づいたら終わってた」が減ります。また、スフレはジャムや粉糖で味を足すことが多いので、トッピングの量もチェックポイントです。自分で足すタイプなら、最初は無しで食べてみる。足りなければ少し足す。足し算を後に回すと、最終的に足す量が減りやすいです。


コンビニ・専門店・手作りで差が出るチェックポイント

栄養成分表示で見るべき2項目(kcal/脂質)

買うときの最短ルートは、栄養成分表示の「エネルギー(kcal)」と「脂質(g)」の2つだけを見ることです。種類名より確実で、しかも一瞬で判断できます。
特に脂質は、1gあたり約9kcalと増え方が大きいので、同じkcalでも脂質が高いと“濃厚で食べ進みやすい”ことが多い。逆に、脂質が控えめでも糖が多いと甘さで進みやすい。つまり、kcalは総量、脂質は“食べ止まりにくさ”のヒントになります。
公的データでも、ベイクドは100gあたり299kcal、レアは100gあたり349kcalと差があり、脂質の差も見えてきます。
注意点は、表示の単位です。「1個あたり」なのか「1切れあたり」なのか「100gあたり」なのかが商品で違います。ここさえ見落とさなければ、もう半分勝ちです。もし迷ったら、まずはkcalが低い方を選ぶ。次に、脂質が低い方を選ぶ。これだけでも“だいたい安全側”に寄ります。

1個・1切れの重さ(g)を確認するだけで失敗が減る

カロリーで失敗する原因の多くは、「思ったより重かった」です。チーズケーキは小さく見えても密度が高いので、重さの差がそのまま総カロリーの差になります。だから、重さ(g)が書いてある商品はそれだけで親切です。
コツは、100gあたりのランキングを“感覚の物差し”にすること。例えば、ベイクドの代表値が100gあたり299kcalなら、150g食べたらざっくり1.5倍、とイメージできます。レアの代表値が100gあたり349kcalなら、同じ150gでも増え方が大きい。
重さが書いてないときは、サイズで判断します。薄い三角形より、厚い四角形の方が重いことが多い。底の台が厚いほど重いことが多い。さらに、クリームが盛られているほど重い。こういう“見た目の重さ”は意外と当たります。
手作り派なら、計量が最強です。切り分ける前に重さを測って、8等分なら1切れは何gかが分かる。それだけで「今日は半分にしよう」が判断できます。カロリー計算は面倒でも、重さを知るだけで行動が変わります。

トッピング(ホイップ/ソース/クッキー)が実は“追いカロリー”

チーズケーキは、そのままでも満足度が高いお菓子です。だからこそ、トッピングは“おいしさの上乗せ”になり、気づかないうちにカロリーも上乗せになります。ホイップ、キャラメルソース、チョコソース、クッキーの追加、ナッツ、粉糖。どれも少量でも効くものばかりです。
特に濃厚系(ニューヨーク、バスク)にソースがかかると、味が強くなって食べるスピードが上がりやすい。スフレに粉糖やジャムが増えると、軽さで食べる量が増えやすい。つまり、トッピングはカロリーだけでなく“食べ方”にも影響します。
種類別の目安としてニューヨークが高め、スフレが低めと言われますが、トッピング次第で順位が逆転することもあります。
対策は、トッピングが別添えのものを選ぶこと。自分でかける場合、最初は半量にする。食べてみて足りなければ足す。足し算を後に回すと、結果的に足す量が減りやすいです。これは意志が強いからではなく、人間の感覚が「最初の一口」で基準を作るからです。

“糖質オフ”“高たんぱく”の落とし穴と正しい読み方

最近は「糖質オフ」や「高たんぱく」をうたうチーズケーキも増えました。こういう商品は、目的に合えばとても便利です。ただし、“糖質が低い=低カロリー”とは限りません。糖質を下げる代わりに脂質が増えていると、カロリーはあまり下がらないことがあります。
実例として、糖質を抑えたスフレ系の商品では、1個あたりのエネルギーが176kcalと表示されているものもあります。これは確かに選びやすい一方、炭水化物の内訳に食物繊維や糖アルコールが含まれるなど、数字の読み方にコツが要ります。
正しい読み方はシンプルで、まず「エネルギー(kcal)」を確認。次に「脂質」。その上で糖質の値を見る。糖質オフを選ぶ理由が“糖質を抑えたい”ならそれでOKですが、“痩せたい”ならkcalと脂質が最優先です。
高たんぱくも同じで、たんぱく質が増えていても、総カロリーが高ければ食べ過ぎれば増えます。健康ワードは便利ですが、最後は数字。言葉に安心せず、表示で最終確認する癖がいちばん強いです。

例:同じスフレでも商品で数字が変わる理由

「スフレは低め」と聞いて買ったのに、意外と高かった。こういうことは普通に起きます。理由は、スフレという名前でも中身が違うからです。クリームチーズの量、生クリームの量、バターの有無、砂糖の量、底の台の有無。さらに、トッピングやジャムのコーティングがあるかどうかでも変わります。
データでも、スフレチーズケーキは100gあたり264kcalという目安が紹介される一方、レシピ計算では100gあたり248kcalという例もあります。差は“作り方の差”そのものです。
だから、種類名はあくまで入口で、最後は商品ごとの表示を見るのが正解です。コンビニやスーパーの良いところは、栄養成分表示がしっかりあること。専門店は表示がないこともありますが、その場合はサイズ感と断面で判断します。
もし「今日は絶対に抑えたい」なら、表示がある商品を選ぶのが安全です。逆に「今日は楽しむ日」なら、専門店で好きなものを選んで、量だけ調整する。目的に合わせて“売り場”から選ぶのも、実は賢いやり方です。


「太らない食べ方」実戦編:我慢よりコツ

量の目安:食べるなら何g?(自分の上限を決める)

結局いちばん効くのは「量」です。種類別に100gあたりの目安があっても、食べる量が150gなら1.5倍、200gなら2倍になります。だから、先に自分の上限を決めるのが強いです。
目安の作り方は簡単で、まず「今日はケーキに何kcalまで使うか」をざっくり決める。次に、その日のケーキが濃厚系なら小さめ、軽めなら普通、というように調整します。例えば、レアは公的データで100gあたり349kcal、ベイクドは100gあたり299kcalです。レアを同じ量食べれば、その分だけ増えやすい。
数字が苦手なら、もっと雑でOKです。「濃厚なら半分」「軽めなら1個」「2個目は禁止」みたいにルールを日本語で作るのが続きます。人は計算よりルールの方が守りやすいからです。
おすすめは“最初から小分け”。買ってきたら、すぐ半分をラップして冷蔵庫へ。これだけで勝率が上がります。意志の力で止めるのではなく、手元にない状態を作る。食べ物の管理は、気合いより環境の方が強いです。

食べるタイミング:夜より昼、単品より食後

同じケーキでも、食べるタイミングで“太りやすい感じ”は変わります。一般的には、夜遅い時間に甘いものを食べるほど、食べた分を動きで使いにくくなります。だから、食べるなら昼〜夕方の早めがおすすめです。
もう一つ大事なのが「単品で食べない」こと。お腹が空き切った状態でチーズケーキを食べると、勢いで量が増えやすいし、甘さが脳に刺さって“もっと欲しい”になりやすい。逆に、普通の食事のあとにデザートとして少量食べる方が、量が安定します。
特にスフレのように軽いタイプは、空腹だと本当に一瞬で食べ終わってしまうことがあります。100gあたりの目安が低めでも、総量が増えたら意味がありません。
おすすめの形は、「昼食をちゃんと食べて、デザート枠で少し」。これなら満足感も高いし、罪悪感も減りやすいです。ダイエットはメンタルが折れると続かないので、罪悪感の少ない設計が正義です。

合わせ技:飲み物・果物で満足感を上げる

“太らない食べ方”は、我慢することではなく、満足感を増やすことです。チーズケーキは香りとコクが強いので、飲み物との相性で満足度が跳ねます。おすすめは無糖のコーヒー、無糖の紅茶、ストレートの緑茶。甘さを飲み物で足さないのがコツです。
もう一つの合わせ技は果物。例えば、いちごやキウイのような酸味のある果物を少し添えると、口の中がリセットされて、少量でも「ちゃんと食べた感」が出ます。ここで大事なのは、果物を“山盛りにしない”こと。果物も量が増えればカロリーは増えるので、あくまで少しで十分です。
濃厚系(ニューヨークやバスク)を選んだ日は、特にこの作戦が効きます。濃厚は少量でも満足できるので、飲み物と果物で満足感を底上げして、量を小さくする。味を薄めるのではなく、満足感を増やす方向です。
結果として「食べたのに物足りない」が減り、追加で何かを食べる流れが止まります。これがいちばん現実的な“太らない”です。

翌日の調整:帳尻合わせは“運動より食事”がラク

「昨日食べちゃった…」の翌日に、長時間の運動で取り返そうとする人は多いです。でも、運動は時間も気力も必要で、続かないことが多い。帳尻合わせでラクなのは、翌日の食事を少し整えることです。
具体的には、翌日の朝か昼を軽めにして、たんぱく質と野菜を中心にする。ご飯やパンをゼロにしなくていいので、量を少し控えるくらいでOKです。ポイントは「抜かない」こと。抜くと反動で夜に増えやすいからです。
チーズケーキは脂質が多いタイプが多いので、翌日は揚げ物を避ける、乳製品を重ねない、という調整も効きます。公的データでも、ベイクドやレアは脂質がしっかり入っていることが読み取れます。
もし動けるなら、散歩を足す程度で十分です。運動は“ゼロを1にする”くらいが続きます。帳尻合わせの主役は食事、運動は補助。この順番にすると、罪悪感のリカバリーが現実的になります。

どうしても濃厚が好きな人向け:選び方の最短ルート

濃厚好きに「スフレにしなよ」は正直つらいです。だから最短ルートは、濃厚を楽しみつつ、事故らない選び方を身につけることです。ポイントは3つだけ。
1つ目は、底が薄いものを選ぶ。ニューヨークでも底が薄ければ“二重取り”が減ります。2つ目は、トッピングが少ないものを選ぶ。ソースやホイップは別添えが理想です。3つ目は、サイズが小さいものを選ぶ。これがいちばん確実です。
種類別の目安ではニューヨークが高め、次いでレア、バスク、ベイクド、スフレの順で語られることが多いですが、実際は「同じ種類でも当たり外れ」があります。
だからこそ、最後は“表示”か“サイズ”。表示があればkcalを見て、なければ小さめを選ぶ。これだけで、濃厚派でも体重管理は十分できます。濃厚を我慢しない代わりに、量を守る。量を守るために、最初から守りやすい商品を選ぶ。味の好みを変えるより、選び方を変える方がずっと簡単で、続きます。


まとめ

チーズケーキで「一番太るのはどれ?」を種類で見るなら、目安としてはニューヨーク、レア、バスク、ベイクド、スフレの順で高カロリーになりやすい、という比較がよく使われます。
ただし、同じ種類でも、台の厚さや生クリーム・バター・砂糖、トッピング、そして1切れの重さでカロリーは簡単に変わります。公的データでもベイクドは100gあたり299kcal、レアは100gあたり349kcalと差があり、種類の傾向は確かにありますが、最後に決めるのは“量”と“表示の確認”です。
我慢するより、選び方と食べ方のコツで「好きだけど太りにくい」に寄せるのがいちばん現実的です。

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